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1枚の看板が東京Vの運命を変えた

備忘録としての意味もあり、残しておきます。

2023年7月12日に行われた、天皇杯FC東京ー東京Vの試合、いわゆる東京ダービーは1−1のまま延長に突入、延長でも結果が出ずPK戦となり白熱、結果東京Vの負けとはなったのですが、強い印象と、感動を呼ぶ試合でした。

 

そしてドラマは試合の前後にも起こっていました。

一部のサポーターが調布市の公共物に張り紙や弾幕掲示飛田給駅ですか?、の前の東京ヴェルディを応援するゼビオの看板には卵が投げつけられました。

 

サポーターの行動は試合中にもあり、スタジアム内での花火や発煙筒の点火もあったと聞いています。

 

事後のFC東京の公式の広報や運営には疑義を呈する声もあり、謝罪があるべきという声も上がっていますが、それについては触れません。

スタジアム内での花火については自主してきた人がいるそうですが、JFAJリーグなどからも追って処分があるのかもしれません。

 

東京ヴェルディとしては被害者として、またクリーンな応援と行動から称賛の声が各所から上がっているようです。これについては、身を引き締めて応援を続けて欲しいと思っています。

 

今回取り上げておきたいのは、この問題ではなく、看板のことです。

調布市FC東京と密接な関係があり、ホームタウンとしても知られています。そこに1枚の東京ヴェルディの看板があった、ということです。

営業の誰が取ってこられたのかしれませんが、地道な日頃の活動の結果だったのでしょうが、「調布市に緑の看板があった」のです。

 

企業のコンプライアンスの面から、TL上にはFC東京の広報を批判されている方がおられましたが、逆に僕は東京Vの営業活動を称賛したいです。この調布市で、1枚の看板がとれたということが、東京Vの企業イメージを変えることにつながったのではないでしょうか?

 

当の看板については、スタッフが試合前で忙しいことを慮られたからでしょうか?、暑い中、忙しいはずの副社長様が掃除をしてくださったようですが、看板を綺麗にしたtweetと、広報さんのコメントも大きな反響を呼びました。

 

 

この看板がなければ、運命は変わっていた。この看板は東京Vの運命を変えた看板になったわけです。

誰かは存じませんが、一人か誰かの営業さんがたまたま取ってきた看板一枚が、大きく観客の印象をかえ、クラブを変えたとしたら、不思議だと思いませんか?、奇跡だと思いませんか?

 

ここからまだ試合は続きます。負けることもあるかもしれない。だけど、東京Vは貴重なブランド・イメージをこの件から得ました。このチャンスを大切にして欲しい、強くあり、粘り強い努力を続けてほしい、小さなことを大事にしてほしいと思います。

 

そしてありがとうと言いたい。

 

監督さん、コーチ・スタッフさん、選手さん、運営さん、サポーターさん、ライターさん、ありがとう。皆さんのおかげで楽しめています、みんなが大好きです。

そして東京ヴェルディが大好きです。東京ヴェルディを、愛しています。

 

この流れが続き、昇格が実現することを願ってやみません。