twitterを見ていたんですが、FC東京の東京Vに対する反感は、「俺たちが先にいたのに、後からきて」という感じらしいですね。
検索で拾ってみたのですが、以下のような意見がありました。
授業でスポーツクラブ経営について学んだんだけど、本拠地移転の話になって先生が「日本においてプロクラブが本拠地移転するのはタブーとされています。それを行ったチームがヴェルディです。既にFC東京があるのにも関わらず東京に移転しその後落ちていったチームです。」って言ってた。#fctokyo
— あゆたけ/fctokyo (@ayuzekitokyo522) July 10, 2023
撮り溜めたサッカーの園を見てた次男くんから質問🙋
— 417U (@tokyola12417) July 2, 2023
次男「なんでベルディって2チームあるの?」
おれ「同じチームなんだけど、川崎捨てて東京に来たから名前変わったんだ。FC東京いたのに無理やり来ちゃったんだよ」
次男「最悪だね、だから人気ないんだ」
その通り!!! pic.twitter.com/A3KpLWtWIa
一部の東京サポ勘違いしてません?
— 青赤上層の民 (@tokyo_jyousou) July 9, 2023
東京ダービーは本拠地が同じだからバチバチやるじゃなくて、
金儲けできない「川崎」を捨てて、FC東京が根付いてるのにも関わらず後から「東京」の名前を名乗り始め、味スタ使ってるヴェルディが
ムカつくから叩き潰すんでしょ。俺はそう教わった。#fctokyo#FC東京
なんかな、と思うのは、東京Vのウルトラではない僕(応援はしている)だけなのでしょうか、東京の人たちはどう感じているんでしょうか?
古くからいたもの、古くから存在したものは、新しいものを嫌います。
新しいもの、ローマ帝国であり、キリスト教であり、プロテスタントであり。彼らは激しい抵抗にあいました。古いものが悪いわけではありません。ただ摩擦は必ずあった。
また悲しい先住民の歴史としては、インディアンであり、インカ帝国やアステカの民もそういう悲しい歴史を持っています。
新しいもの、新しくやってきたもの、開拓者として、東京Vは、古豪・FC東京に一目を置かざるを得ないのではないのでしょうか。リスペクトし、尊重する。そして胸を借りて、そして乗り越えていく。
FC東京の東京Vへの、ヘイト?ですかね、憎しみは気持ちがいいものではないですが、東京Vは東京Vの道をゆく。新しいものとして、価値を新たに創造し、豊かな未来をつくるべきではないでしょうか。
そしてそのために、もう一度言いますが、FC東京の考えやスタイルは尊重しつつ、東京Vの新しいものを見せていく。応援も相手の憎しみに付き合わないものであって、立派なものであってほしいと思います。
チームでの戦いもありますが、他にも戦いはあります。運営の戦い、経営の知恵の戦い、応援の戦い、そしてサポーターの人間性の戦い…。
難しい戦いではありますが、スタジアムで見られているのは選手だけではない、サポーターの態度や、応援のスタイルも見られているのだと思います。
東京Vにはチーム想いの一騎当千のサポーターが集まっておられます。相手千人にこちらは1人で戦えるような、そんな立派な応援を期待します。
ヤジの多さや、ヘイトの汚さや、暴力などで目立つようなことはしてほしくない。
平和と美しさを愛する日本人らしく、応援でもFC東京を上回る戦いを期待します。
東京Vが大好きです。
がんばってください。