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イタリアの戦術

ミランユベントスを見ました。

結果は残念でした。まだ見たのは半分だけ、前半のみです。

 

簡単なメモを残しておきます。全部通してや、何回か見直して、課題を抽出して書くかもしれませんが、今日は時間がないので…。

 

感じたのは2点、逆足の選手配置と、ゾーンとマンツーです。

 

ユベントスが利き足で選手を配置していたのに対し、ミランは逆足、レアオ、ディアスを置いていました。

 

守備については、ユベントスがゾーンであるマンツーディフェンスをしていたのに対し、ミランははっきりマンツーディフェンスをしていましたね。これは気になりました。

 

ミランは利き足で配置したユベントスの攻撃陣に対して、カットインがないために中央を極端に固めて外をかなり緩くしていました。中央の2人のポストはタイトなマークをつけ、パスの出し手となるラビオ、ロカテッリにもマークをつけて中央の4角形を封じにきました。

 

これが、前半については当たったのかもしれません。大外のタッチラインを上がる場面は何回か見られ、ボヌッチロングフィードもあったものの、後ろを固められ、中盤で引っ掛けて速い攻めを見せるミランに押し込まれました。

 

スト2本、ゴール1、妥当な結果だったかもしれません。

 

また守備についても、ミランの見せるマンツーに対し、ゾーンのユーベは遅れをとっているようにも感じました。ゾーンには必ずゾーンの良さがあるはずなのですが、その良さを消す何かを使われているのかもしれません。

欧州ではゾーンがいい方に作用しますが、イタリアではマンツー、アタランタ系列のマンツーが主流として猛威を奮っているのかもしれません。

アタランタや、ナポリの守備なども見てみたいと思いましたが、それらの分析をして、次の試合に生かすか、それともこれまでの守備を研ぎ澄ますか、分岐点かもしれません。

 

ともかく、何か、どこかに『鍵』『秘密』が隠れているように思えるので、それを数週間かかるかもしれませんが、探してみたいと思います。

 

時間がかかりますが、マンツーの守備とそれに対するユベントスの方向性、考えてみたいと思います。

 

まあ、自分が考えなくとも、優秀なコーチ陣なり、監督が考えられているとは思うのですが、とりあえず、試してみます。

 

ミラン戦も、時間が残れば、見直してみるつもりです。

よろしくお願いします。