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監督の指揮・マネジメント

マッカビ・ハイファ戦を見ました。

 

相手はハイプレスをかけてきましたが、よくボールが回っていました。

 

クアドラードは攻めでいいところを見せていましたし、守備陣は安定していました、後半の失点以外は。

ラビオはよく走っていましたし、パレデスのさばきも良かったです、コスティッチは惜しいプレーがいくつか。

マッケニーはワンタッチでいいプレーがあり、ヴラホビッチとディ・マリアは素晴らしかった。

 

気になっていたのは…、監督のメンタリティです。こうしろ、という姿勢が強く出る場面があって、後半激怒されてましたね。

多分、「守りに入れ!」、という指示だったのではないでしょうか。

 

アッレグリ監督は守備での成功体験があり、守備を重視する面があります。

どうですかね?、攻撃もいいね、と言っといてあげるとかいるんですかね。あの時間帯に守りに入るのは、微妙かな、と感じました。あと怒られたのか、ケーンが萎縮していたのがかわいそうだった。

 

ロッカールームが静まり返っていた、と言うのは暴君的な印象なんですかね…。

 

怒りを主張する心理学者と仲がいいとは聞いていましたが、イタリア人の気質なんでしょうか、コーチングとかのマネジメントや、チームの気持ちをまとめる方法を、アドバイスする人間を入れた方がいいかもしれません、チームとして。

ちょっと「アッレグリ・アウト」の原因として気になりました。

 

監督はチームの顔なので、監督の言動に対し、選手をフォローするか、監督をフォローするか…。アプローチ、いるでしょうか。

勝利に対する執着心なのかもしれませんが、プレッシャーをかけて走らせるのではなく、喜びとか、集中とか、「ゾーンの領域」に選手のメンタリティを入れた方がいい。

 

色々、周りからの圧がかかっているのが、監督としては気になるのでしょうか…、人が変わるのも、人を変えるのも難しいですけど。

 

試合自体はいい試合でした。ポストが3本もありましたけど。

次の試合は取りたいですね、がんばってほしい。