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スタジアム建設と地域貢献

アメリカのMLBなどでスタジアム建設などが多く行われているという話を見ました。NBAMLSでもスタジアムの建設の記事を見るので、アメリカの多くの地域で起こっている事象だと思います。

 

アメリカでも地域の地盤沈下が顕著に起こっているということを、このスポーツの現状を調べる中で知りました。

特に地方都市のモノづくりが盛んだった地域では、製造業の衰退ととも人が去って行ったり、郊外に住居を動かしたりでドーナッツ化現象が起こり、ダウンタウン?、街の中心部がゴーストタウン化することが起こっているそうです。

そこで目をつけられたのが、そのダウンタウンへスタジアムを建設することやスポーツ・チームを誘致し人を回帰させることです。

 

ケビン・コスナーが主演した映画、『フィールド・オブ・ドリームス』に例えられるそうですが、スタジアムを作る→人がやってくる→地域が潤う、というサイクルを形成しようというわけです。

スタジアムに併設してショッピング・モールや娯楽施設を併設し、地域の活性化の核としようというのが狙いです。

Jリーグでもいわきの練習場がこのような機能を備えていると聞いたことがあります。

 

またアメリカでも地域の住民の横のつながりが希薄になっている、そういう話も聞きました。スタジアムは地域の住民が集まる場であり、新しいコミュニティの形成の場となるとされます。

 

Jリーグはスタジアムの建設を進めています。2016年に政府から出た指針としてスポーツで国を豊かにするという方針があり、それにも則っているようですが、税の出動によってスタジアムを作ることで地域の建設業を発展させるとともに、失われた地域の活性化の軸として、スタジアム自体が期待をされているようです。

スタジアムに集う人たち自身がコミュニケーションをしてコミュニティを形成したり、楽しむ企画に参加することが求められているのかもしれません。

 

アメリカでは積極的にスタジアム建設に税金が突っ込まれており、政治もスタジアム建設に深く関わっているという話を聞きました。

日本ではそこまでの関与は聞いていませんが、スタジアムの上げる効果のために、税金を効果的に使ってほしいと思っています。

 

同時に、地域にどうスポーツ・チームがアプローチするかとともに、地域からやってくる人々をどうもてなすかという視点から、ただスポーツを観戦するだけでなく、もてなしの手法にも今後検討が必要なのかもしれません。

スタジアムを祭りに例えたり、ルールを知らない人でも、雰囲気を楽しめる場にすることを識者は提言されていましたが、人の渦の中心として、スタジアムを建設し、その影響力をうまく利用できることを願っています。