東京Vを応援しています ー戦術・経営・移籍などー

東京Vとユベントスを応援しています、ほかのJリーグ、海外サッカーについても書く予定です

サッカー・東京ヴェルディと社会活動

サッカーダイジェストでだったかな、マイノリティ・リポートという記事があって、印象的でした。井上由惟子さんという方の活動を紹介していて、社会の問題を、サッカーを通じて解決しようという取り組みでした。

 

東京ヴェルディでもインクルーシブ・サッカーや様々な活動をしていますけれども、サッカーやスポーツがきっかけになって、何かを考えるきっかけになればいいな、そう思っています。

 

アメリカのNBAのとある選手の伝記(ただし子供向け)を読んだりしていて、知ったり、感じたりしたのですが、やはりスポーツ選手の模範となる力というのは高いようです。ヴェルディでも小池選手や梶川選手の活動がよく紹介されますが、その影響力を、いい方に使ってもらえたらな、と思います。

 

そのNBAの選手は、スカウトで引っかからなかった選手たち、プロに行けないけれど、能力の高い、微妙な判定を与えられている選手や、女子選手たちのためにトレーニングキャンプを行なっているとのことでした。

日本のサッカーでもトレセンはありますが、そこに引っかかるか、引っかからないか微妙な選手に、技術指導とかできればいいのに、そうも思ったりもしました。そうすれば、より豊かなサッカー人たちができる。

 

そのNBAの選手はトレーニング・キャンプを行うだけでなく、問題解決のセミナーなどを併せて実施し、自分もそれに参加しているそうです。

各年代の代表選手にせよ、トレセンに選ばれた選手でも、技術以外に、人間形成や、社会でどう行動すべきかという教育はなされているのでしょうか?

プロ1年目には研修などもあるようですが、サッカーでも人間育成や、セミナーなどの活動を行うことができたら、そう思いました。

 

東京ヴェルディも、サッカーだけでなく、スポーツを通じた人間の育成、社会にどのような貢献をなせるかということを、考えていってほしいと思います。

ゼビオがクラブ化を進めているので、多方面の取り組みはなされていますが。

 

この国がより良くなるために、東京ヴェルディが、活動の拠点となることを願ってやみません。