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ユベントスーサレルニターナ戦、VARをめぐる顛末(備忘録)

これは備忘録です。何かを付け加えた訳ではありません。

 

セリエAの‘22ー‘23の第6節が先日、9月11日に行われ、ユベントスはサレルニターナと2−2で分けました。しかし試合終盤の審判の判定により、レッドカードが何枚も飛ぶ荒れた試合になりました。

 

試合はサレルニターナが2点リードして折り返しましたがユーベが反撃、後半、コスティッチのクロスからブレーメルが攻撃参加してヘッドで得点、1点差に詰め寄りました。そして試合終了間際、ロスタイムにアレックス・サンドロが倒されてPK、これをボヌッチがミスしたものの、こぼれ球を自身で蹴り込んで2−2の同点になりました。

 

問題となったシーンはこのあと。

再開されたプレーから、クアドラードがあげたCKのボールをミリクがニアサイドでバックヘッド気味にすらし、ラスト、終盤のプレーでゴール、したように見えました。

ミリクは1枚カードを受けていたのですが、このゴールに喜びを爆発、ユニフォームを脱いで、サポーターの元へ走りました。チームメートも祝福、3−2、ホームユベントスの勝利で幕を閉じるかに見えました。

 

ここでまずミリクがユニフォームを脱いだ件で2枚目のイエローカードで退場、10人でユベントスはプレーすることになります。

 

そして、試合再開というところが、ボールがセンターサークルにセットされた時点で、審判に連絡が入り、VAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)が介入、CKの時点で、ボヌッチがオフサイド・ポジションにいた、と判定して、ゴールが取り消されました。

収まらないユベントスのメンバーと、審判、サレルニターナの選手も交えて小競り合いがおき、ユベントスではアッレグリ監督、クアドラード、サレルニターナではDFの17、フェデリコ・ファシオが1発レッドカードを提示され、退場することになりました。

 

残り時間はプレーは再開されましたが、流されるような感じで終わり、釈然としない雰囲気が残りました。

 

問題が指摘されたのは試合後、メディアのSky(多分)が提示した画像から起こりました。そこにはVARが利用していなかった可能性がある画像が提示され、コーナー付近で、クアドラードのマークに残っていたサレルニターナのカンドレーバのポジションにより、ボヌッチがオンサイドのポジションだったのではないかとの疑惑が提示さていました。

 

これらについて試合の後でサポーターなどから疑問が噴出、Twitterなどで議論が巻き起こることになりました。

 

イタリアの審判協会はこれに対して声明を発表、VARの機器による判断では、問題はなかった、としたようです。

サレルニターナの会長は再試合を提案したりもしたようですが、しかしユベントスに提訴の動きはなく、このまま幕引きとなる可能性が高いです。

審判が経験の浅い審判だったのも悪い方に転がったのかもしれませんね。VARのレフリーはベテランだったとのこと。線審は何をしていたのだ、という声も上がっています。

 

退場処分を受けた選手には試合への出場停止、罰金の措置が講じられました。

 

VAR、難しいですね。戻りオフサイドの可能性はなかったのか、とか、ビデオがしっかり見られていなかったのではないか、など、実態は謎です。とりあえず、ユベントスは勝ち点を2取りこぼしました。2勝4分、負けはないものの、内容も良くなく、これからが心配です。

今夜、チャンピオンズ・リーグのベンフィカ戦なのですが…。

 

怒っておられる方が多いのですが、自分は呑気なので…、またいい方にツキが戻って来てくれればな、と思っています。

 

それより自分はアッレグリの給与のことが気になっています、どうでもいいことですが。バルサなどは選手の減棒を進めたそうですが、デ・ヨングみたいに、監督だけ特別に高級を取っている、とかがあったら、アッレグリに対する風当たりも強いだろうな、と思う次第です。

チャリティなどしているのかな?

ユベントスもかなりのサラリーの減額をしたので、監督の給与も気になる次第です。

自分から減額を申し出る、とないですよね、監督を解任すると違約金もありますからね、辞めるにしても、色々あるのでは。トゥヘルが今、空いていますけど。アッレグリ監督、がんばってほしいです。

 

あんまり大したこと書けないですけど、これまでの経過を残しておいた方がいいと思って、残しておきます。参考までに。